ママチャリ生活に慣れた私の心境の変化

ママチャリ生活を送っている自分が想像できなかった20代前半。
私は現在、毎日平日はその想像できなかったママチャリに乗っています。
しかも、3人乗りです…。
すごく重いです。

特に月曜日の朝が一番ひどいです。
上靴や着替えなどたくさんの荷物と子ども二人を前後に乗せて走っています。
このママチャリ生活にも少しは慣れてきましたが、やはり未だに恥ずかしさもあります。
だって、あのママチャリってすごいんです。
まず、子どもを乗せる時に20キロ近い子どもを抱っこして自分の胸辺りまで持ち上げなくてはいけないんです。
その時の私の形相…見れたものじゃないと思います。
自分では見ていないのがまだ救いです。
そして、さらに信号待ちをするときに、結構踏んばるので、ヒールの靴では自転車に乗れません。
ぺったんこの靴か、運動靴でないと厳しいです。
さらに、電動自転車ではないので、加速に時間がかかります。
かなり力も入れなければならないのです。
なので、ズボンでないと股が開いてしまった時に、周囲の方に迷惑をかけてしまいます…。
太ももは筋肉が付き、モデルさんの様な引き締まった足ではなく、太い太ももでがっちりしてきます。
もう、ヒールなし、ズボン、スニーカー、そして太い太もも…色気なしな私です。
どこからどう見ても、おばちゃんです。
分かってはいたのですが、まさかここまで自分が変わっていくとは思ってもみなかったので、戸惑いは隠せません。
でも、このママチャリ生活。
気付くとすごい走行距離を自転車で行くようになりました。
自分のこの太ももにも少し可愛らしさ?を感じるようになり、この太ももがあるからむしろどこまでも行けるんだと感謝さえするようになりました。
本当に人間の慣れって怖いです。