社会に旅立つ

出版社で、Webコンテンツの制作と編集をしていました。
以前その会社はクライアントだったのですが新規部署の発足のために引き抜きをされ、中心となりコンテンツの制作に携わっていました。
発足に伴い、既存のコンテンツの見直し新規コンテンツの開拓が全て同時に降りかかり、ほぼ毎日12時間以上労働の日々でした。

上司間の人間関係もギクシャクしていた為、上司らの個人的な感情などによる無謀な指示に振り回され、直属の上司のパワハラ行為も著しく、心身ともに疲れ果て心療内科に通いながらそれでも自分の仕事への責任から倒れるわけにはいか無いと必死に頑張りました。
結果、コンテンツの運営は落ち着いたのですが、自分の体はボロボロになり、体調不良と精神的なストレスにより休職もせず止む無く退社に至りました。

労働時間と仕事の内容が自分にマッチしているかどうかを優先に探しました。
前職の拘束時間にメリハリがなかった為、常に疲労が溜まった状態にあったので常に体調不良状態だったので、この条件だけは必須でした。
もう一点は前職は自分の専門外の仕事にも多く手をつけていたので、その都度仕事の要領を覚えたり、模索をしたりしながらだったので効率も悪く、さらに労働時間が長引くというスパイラルに陥ってしまったという、自分の苦い経験からです。

転職先は繁忙期以外はほぼ残業もなく、睡眠時間も十分に取れたのでだいぶ健康的にも時間的な意味でも前職よりもだいぶ充実しました。
仕事も、転職なので最初は新しいことを覚えることはたくさんありましたが自分の担当作業を持てたので、効率が良くなるよう工夫をしたりミスをしないよう努力をすることが主だったので専門外の作業を任されるストレスはほぼありません。

スカウト系のサイトに登録をしたり、ネットの求人サイトを多く利用しました。
最終的に転職先を見つけたのは小規模な求人サイトでした。
転職活動が長引きそうだったので、単発のアルバイトをしようと思ったので、単発の仕事が多く掲載されているこのサイトを使った際、紹介予定派遣で転職先の会社の募集がかかっており、条件と仕事内容がマッチしていたので面接申し込みをしました。
社員や契約社員など直接雇用に搾って探すとなかなか希望に沿った職場が見つからず長引いてしまうこともあります。
条件がマッチしていたら、実際に派遣社員として数ヶ月仕事をしてみてから双方の合意の上で直接雇用となるので、紹介予定派遣も視野に入れてみると派遣社員~直接雇用まで数ヶ月の時間は掛かりますが、選択肢は広がると思います。