私には古くから付き合いのある友人が数人います。
一人は中学時代から。
もう一人は高校時代からの付き合いです。
この2人はそれぞれが私の友人であって、お互いは直接会ったことは無い関係性になります。
付き合いの長い私から、ひいき目に見ても、2人とも同じくらい美人と言える自慢の友達なのです。
偶然にも、2人共ほぼ同じ歳ぐらいの時に子供が出来て、いわゆる出来ちゃった結婚をしました。
旦那さんも割とイケメンタイプで、この人達羨ましいな~と思ったものです。
ですが月日が流れると、状況はどんどん一変します。かたやご主人が公務員という職に就いているため、経済状況はとても安定し、特別夫婦仲が良いとまではいいませんが、お子さん3人に恵まれ、専業主婦として優雅に生活しています。
もう一人は、お子さん2人なのですが、ご主人は肉体労働系の職に就いているため、転職をしたり、賞与が下がったりと、経済的に安定しないため、まだお子さんが小さいころから、コンビニでアルバイトをしたりと苦労していました。
今現在は、嘱託職員という形でフルタイム勤務しています。
もう長いこと家庭内別居が続いていたのですが、昨年からご主人が単身赴任となり、離婚話は膠着状態だそうです。
どんなに働いて収入が増えても、自分の為に使えるお金がほとんどないと聞くと、ご主人の仕事によって、人生って本当に変わるものだなと思ってしまいます。
私には今現在、子供が居ないので、働くことについては私の自由だと言ってくれます。
働いたとしても、すべて私の好きに使っていいと。
実際そう言われても、大半は貯蓄に回し、何かの時に使おうと思っています。
どんな仕事をしているかで結婚を決めるわけではないのかもしれませんが、後者の友人を見ていると、結婚は安易に決めるものではないのだと、改めて痛感させられます。