ミスをした時の切り替え方

仕事などで失敗をすると、落ち込むことがあるだろう。
かく言う私も、仕事でミスをおかすと、それはもう激しく落ち込む。
周りの同僚や先輩たちが「大丈夫だよ」と声掛けをしてくれるのだが、「どうしてこんなことでミスを」と本当に自責の念にかられてしまう。

ミスをして何も感じないよりはマシなのだろうが、あまりにも落ち込まれるのもどうかと思う。
とはいえ、自分のことなのだけれど、客観的に見てこれは面倒な人になっているぞと感じる。
周りの励ましは、とても嬉しい。
叱責してくれる人もいるし、それもありがたい。
以後気をつければいいのだ。
しかし、同じミスをしてしまった場合、もう本当に同しようもないな、と思う。
まずもって、ミスを無くすためには、自分で細心の注意を払い、チェックをする。
基本なのだけれど、これが結構できてないことがある。
意識して何度もするのだけれど、取りこぼしがあったりするのだ。
それはさらなる注意を払うことだろう。
また、同僚など第三者に、お手すきなときにチェックしてもらったりもしている。
もちろん上司にもだ。
仕事というのはチームワークで出来ている。
他の人の書類チェックなどは私の方もしている。
コミニュケーションが円滑に行われているのだ。
こうした環境が出来上がっている会社は、自分で言うのもなんだけど、良い会社なんだろうなと思う。
さて、ミスをしてしまった際、自発的に浮上するためにすることは、一度はとにかく反省をすること。
そして、以前のミスをしないよう心がけながら、次には前を向いて業務に取り込む。
私はそういうふうにしている。

決定的なミスをする私のタイムカプセル

小学校の時に創立○○周年でタイムカプセルを埋めました。
そして、そのタイムカプセルには自分の宝物を入れたり、将来の自分への手紙を入れたりと、自由に決めてよいということでした。
私はとても迷ったのを覚えています。

何を入れたか、友達に聞くといろいろな答えが返ってきました。
「大事な宝物のシールブックを入れた。」
「コンクールで優勝した時の読書感想文を入れた。」
「今自分がはまっているすごく美味しいお菓子を入れた。」
お菓子の意見だけは、ゲッと思ったのですが、後はなるほど…と思うものばかりでした。
いざ、自分が入れるものを決めようと思ったのですが、なかなか決まりません。
先生が見るに見かねて、期限を延ばしてくれました。
私が悩んでいたら、クラスメイトの「このクラスで撮った集合写真を入れた」という声を聞き、そうだ!と思いついたのです。
今振り返れば、とても恥ずかしいのですが「一番自分が可愛いと思える自分の写真を入れよう!」と思ったのです。
そして、帰宅したその日、私は自分のアルバムを生まれた時までさかのぼり、全て目を通しました。
いろんな写真があった中でも、自分が一番かわいかった頃を…と思って一枚手にしたのは七五三の写真だったのです。
赤い着物を着て、一人で可愛らしいポーズを撮っていました。
これしかないと思い、次の日に急いで先生に手渡しました。
私が最後だったため、その日のHRでみんなの前で先生が全員分を袋にとじる作業を見せてくれました。
そして、私は満足した気持ちで帰宅している途中、友人のこんな言葉に青ざめたのです。
「あの中に入れたの、名前書いたよね?ほら、七五三の写真って名前書かないと、大人になってから開けるんじゃ、誰のか分からないから届かないかもよ?」
そうです。
私は記名するのを忘れていたのです。
もう先生は今日のHRで全員分封をして、学校全体でまとめると言っていました。
もう時すでに遅しとはこのこと…来年そのタイムカプセルが開かれます。