不思議な縁ってあるものですね。
私が今働いているパート先は、洋菓子店です。
近所の美味しくてお気に入りの洋菓子店でパートを募集していたので、話を聞いてみたら働けることになったのです。
このお店でもう5年以上パートをしていますが、少人数の御店なのでとっても居心地がよくって周りの人たちもとてもいい人たちばかりで楽しく仕事できるので、とっても素敵な職場だと思います。
それで、不思議な縁というのはそれより前のことになります。
結婚して子供が生まれ、今とは別の場所に住んでいたときに、子どもがまだ小さくてパートをすることはできなかったけれど、とってもお気に入りのケーキ屋さんがありました。
子供が幼稚園や小学校にいく頃になったら、このお店で働けたらいいなと思っていたのです。
けれども、引越しをしてしまったのでかなわぬことでした。
それが、引っ越してきた先の今の場所でも同じように近所のお気に入りの洋菓子店があって、そこで働きたいという願いを叶えることができたのです。
仕事ってご縁がないとなかなか出来ないものなので、これって素敵なご縁だなと思っています。
もし、前に住んでいた場所にずっと暮らしていたらどうなっていたのかはわからないけれど、おなじように願いがかなっていたのかもしれません。
そんな不思議な縁って、よく思い出してみたら他にもあるのかもしれませんね。
自分が願っていた小さなことが気づかないうちにかなっていたりすることもあるかもしれませんね。
パティシエになりたいという思い
先日から私が働いている洋菓子店に研修の女の子がきています。
いまはパティシエになる専門学校に通っている一年生で専門学校の授業の一環で自分が選んだお店で研修をさせてもらうそうです。
そんな彼女にいつ頃からパティシエになりたいと思っていたのかを聞きました。
彼女の場合には、小学生のころお母さんに連れて行ってもらったケーキ屋さんの可愛らしいケーキが大好きでそのころからケーキ屋さんになりたいと思っていたそうです。
そして、そのころからお母さんと一緒にケーキを作ったり、クッキーを焼いたりするのが大好きだったそうです。
だから、ずっとケーキ屋さんになりたいって言っていたそうです。
そんなわけで、彼女は高校受験でどの学校に行こうかと迷うことはなかったと言います。
だってその先に行きたい場所はパティシエの専門学校だったから、高校は自分の成績に合ったところに行ければよかったんですって。
そして、高校を卒業して念願のパティシエの専門学校に通っているそうです。
毎回、新しいケーキや焼菓子の作り方を学んで、自分で家で練習したりして、今は楽しい時間を過ごしていると話していました。
彼女のように小さいころからの将来のビジョンがはっきりしていて、それに向かって進んでいけるのってうらやましいと思いました。
小さいころからいろいろなことを経験して、体験していく中で自分なりの将来のビジョンが出来上がっていくのでしょうね。
そんな時間をたっぷり作ってあげるのが大人の仕事ですね。