英語の習得に関心があります。現在も継続してTOEICの受験を中心とした学習を続けています。英語自体は中高大学と必須だったものの、意識的に学習しだしたのは社会人になってからです。
英語を学んで良かったことは、海外旅行も難なく行くことができるという点です。
また以前は百貨店で接客していましたので、外国のお客様をご案内する時に、部署で重宝されたことです。
ただし、接客用の英語を習得していた訳ではなく、お客様に丁寧な言葉遣いで接することができたわけではありません。
一度、閉店間際に外国のお客様が閉店時刻を知ることなく、ゆっくりと買い物をしていらしたことがあります。
英語の話せない上司は何とか早めに切り上げてお帰り頂くように私に指示しました。
そこで私は英語で「実は、閉店時間が過ぎていて、お店が閉まってしまう。私の上司は少し憤っている」と言ってしまいました。
「少し動揺している」と伝えたかったのですが、その発言を受けて、お客様は大変驚かれ、急いで帰ろうとされてしまいました。
心証悪くされていないといいのですが、これは失敗でした。
英語を勉強していると、普段から映画やテレビ等を翻訳に頼らず楽しむことができます。
もちろん全てが理解できるわけではないですが、翻訳された方の意図も汲み取ることができ、より深く楽しむことができます。
また、英語を話している時の自分と、日本語を話しているときの自分は人格すら変わってしまったのではないだろうかというぐらい、話し方やその内容、声の出し方も異なります。
英語が完全でないという自覚があるからこそ、日本語にはない必死さをもって、相手とコミュニケーションをしようという姿勢が生まれます。
この瞬間は母国語の中にいるだけでは感じ取れないと思います。
また日本語を客観的に理解するという点でも英語を始め、他言語を知ることで重要になると思います。