大人になってから学ぶこと

結婚して、子供ができると親の偉大さというのを経験するそうだ。
ことさら女性は料理や子育てのことを自分の母や、もしくは義母から学ぶことが多いのだろう。

あいにく私にはそういった縁がないので、パッと思いつくところで「大人になってから学んだこと」というのが見当たらない。
しかし、家族や親からだけでなくとも教わることはなくはない。
それは仕事場の出来事から学ぶことが多いのだ。

単純なる業務内容は当然だけれど、それ以外のところで諸先輩方からは多くのことを学んでいると思う。
例えば人とのつきあいかた。
いまさらかと思われがちあであるが、これが結構難しいのだ。
学生時代には感じなかった、いろいろなしがらみや自分と相手の立場など気を回さなければならない場面が多い。

元来、そういったことが苦手な私には、上司や取引先の人とうまい具合に付き合いを進めている先輩にとても感心する。
そして、そこから学べるものは学ぼうという努力もしている。
先輩も気軽に指導してくださるので、助かっている。

学生時代に学ぶことも重要だと思う。
いわゆる勉強というやつは、やっていて損はないことだ。
しかし、学生から離れてずいぶんと経った自分が思うのは、あの勉強というのは受験のためのものではなかっただろうか?ということだ。
それが悪いとは言わないし、大学受験は人生における重要な試験へ向けてのものだから否定はしない。

けれど、実は学びと言うのはおとなになってからこそするべきなのではないだろうか。