梅雨明けは今か今かというこの時期、汗による肌トラブルが絶えなくなって参ってしまう。
一番厄介なのは、体のあせも。
肌着と肌の触れている部分が赤くなる。
小さなぷつぷつも出来てしまって、見た目が大変よろしくないのだ。
汗を吸ってくれるようにタンクトップやキャミソールを着ているというのに、逆に蒸れてしまう。
あせも以外に困っているのは、無意識のうちにおこなっている掻きむしりだ。
目立ちやすい首元などに爪の跡が付いているのを、朝起きて鏡を見ていると発見する。
子供の頃は、ベビーパウダーなどをはたいていた部分だ。
汗がじんわりと出てくる首元は、寝ている間に痒いと感じているのだろう。
つい無意識のうちに掻いてしまう。
なかなか掻いた痕というのは消えにくく困っている。
このように、あせもや掻きむしりといった肌トラブルは、長引かせたくない。
だから私はいけないと分かっていながらも奥の手を使う。
それは処方された軟膏を勝手にチョイスして使用することだ。
ちょっとした赤みが出たりアレルギーになる度、以前から皮膚科にかかっていた。
その際に、飲む薬と軟膏やクリームを処方してもらえる。
しかし、軟膏がなくなる前にだいたい完治するので、塗り薬がたっぷりと余るのだ。
こういった余った薬を保管している。
もちろん使用できる年月日はチェックしているが、使えるものはいつか使おうと思って保管し始めて、今では7本の違う種類の軟膏が貯まっている。
便利なもので、薬の名前で効能を検索できるサイトがあるので、お薬手帳を見なくても、それがどんな症状に使う物なのか、詳細に調べることができるのだ。
今朝、掻きむしり痕を発見したので、さっそく7本の軟膏を検索して一番合うものを使ってみた。
自分で判断することは、副作用などの心配もあるが、皮膚科に行くほどでもない場合はこのように対応していこうと思う。