許したり許されたり誤解を解いたり

誰かに許して欲しいと思う時、自分も積極的に人を許そうと思います。
誰かに誤解を解いて欲しいと願う時、自分も何か勘違いして怒ったり不愉快な顔を向けていないか顧みるものです。

そうして、自分を反省したり見つめ直したりしながら、自分を許して欲しいと思っている相手に、それが通じるように願うのです。
それは、恐らく私だけではないように思います。
人から許してもらえないという苦しさ。
勘違いや誤解を解くことができない苦しさともどかしさ。
それらは、自分が実際に経験してみて初めて分かる気持ちなのかもしれません。
それは、どちらも想像以上に悲しいものです。
お互いに、相手を許すことはなかなか簡単ではないかもしれません。
内容にもよると思うのですが、相手に何かされた時それが故意であった場合は、本当に許せなくなるものです。
でも許せないことで一番苦しい思いをするのは、悔しいかな自分です。
そのことが頭から離れないことでいつも不自由さを感じますし、心の安定も手に入れにくいように思います。
それに誤解をいくら説明しても理解してもらえなかったり、話しさえ聞いてもらえないこともあるもの。
そんな時は、絶望してしまうこともあります。
自分も誰かにそんな辛さをさせていないか、多くの方が振り返っている事ではないでしょうか。
そうやって、相手を理解しようとしたり許そうとする愛が生まれるのかもしれませんね。
私は、全ての事を許したい。
誤解して怒っていることは今はないけど、もし起きてしまった時は絶対に話はちゃんと聞こうと思っています。
そして、仲直りしたいと思っています。

とにかく身振り手振りに限ります

よく使うフレーズを外国語教室で学ぶことがいちばん有効だと感じました。
発音が間違うと誤解されてしまいますし、いい印象を与えません。

海外に行く際、まず英語が話せれば問題ないと思いがちですが、これはもう大間違いです。
外国の方が全員、英語が話せるという先入観は捨てたほうが賢明です。
ヨーロッパの国々をツアーも組まずに回った時はとくにそう感じました。
英語を話そうとしても通じなかったので、日本で買ったその国の本の言語本を片手に話してみても首をかしげられ、そして困り果ててると、ドイツ人であろうその男性がなんと日本語を片言で話してきたのです。
今やジャパニーズカルチャーはヨーロッパをはじめ、世界の国々で大人気なんだと実感しました。
そうなれば、日本語を交えながら身振り手振りで気持ちでぶつかっていくことが一番の近道かなと思います。
また、言語の話とは別になりますが、ツアーで行かない旅行は、やはり余裕をもった予定を立てるべきだと思います。
ドイツフランスイタリア3カ国に初めて行った際、日本をたつ飛行機が20時間遅れたことで、初め1泊しかする予定のなかったドイツではもう半日ほどの観光しかできずに後悔の連続でした。
やはりゆったりとした予定で、自分たちも落ち着いた気持ちで旅行、特に海外旅行は行くものだと痛感させられた初めてのヨーロッパ旅行でした。