皆さんには、これを食べたら昔を思い出してしまうという物があるでしょうか。
全く考えていなくても、これを食べるといつも過去に戻ってしまうというものです。
私には一つですがあります。
それはメンチカツです。
ほとんど好き嫌いの無い私ですが、実はこのメンチカツはあまり好きではありません。
とんかつは大好きですし、ハンバーグのような細かいお肉を使った料理も好きです。
しかし、メンチカツは苦手です。
メンチカツを一口食べると、学生時代の辛かった記憶をたくさん思い出すからです。
辛いと言っても、たぶんみんなが経験するであろう普通の事です。
でも、当時の色んなことを思い出させるメンチカツは、できればあまり食べたくないメニューです。
恐らく結婚してから一度も作ったことはないように思います。
子供も、もしかしたら食べたことが無いかもしれません。
少し前に、子供がそれはどんなものかと主人に質問していました。
学生時代、いつも私のお弁当の中にはかまぼことメンチカツ。
たまに食べる程度ならきっと美味しいのでしょうが、毎日毎日同じものだとやはり飽きてしまうもの。
それがまさにメンチカツなのです。
毎日自分でお弁当を作って、朝早い電車に飛び乗る生活を続けてきました。
お弁当を開ける楽しみも無ければ、期待もありません。
お母さんに作ってもらった綺麗なお弁当を持ってくる友達を、とても羨ましく思ったものです。
できれば、この先も食べたくないものなのですが、これでは子供の教育上よろしくないと思います。
あまり乗り気ではありませんが、近いうちに一度食べさせてみたいと思っています。
幼稚園の参観日
年長になった長女の幼稚園で給食参観がありました。
給食参観とは、日頃子ども達が食べている給食を親も一緒に食べる参観日のことです。
長女の通っている幼稚園は週3回がお弁当で2回は給食です。
この辺りの幼稚園にしてはお弁当の回数が多いので、それがネックになって他の幼稚園を選ぶ方もおられます。
しかし、幼稚園の時くらいしか親のお弁当を楽しみにしてくれないでしょうから、私は幼稚園選びの時もあまり気にしていませんでした。
その日は午前中に体育の授業があり、マット、跳び箱、鉄棒をしていました。
体育を教えるのはスポーツ教室を個人で経営している先生です。
娘は最近体型が変わってきて、お腹ぽっこりの幼児体型から今時の子ども体型になりつつあります。
お腹がへこんできたぶん、前周りや後ろ周りがしやすくなったようで、コロコロ転がっていました。
その後、各教室で朝の会をして、給食の時間です。
今日はお休みの子が一人もいなかったので、全員で食べる事が出来ました。
量は子どもの量なので物足りなかったですが、昔長男が通っていた頃に比べるとお味も良くなっていました。
午後からは帰るお母さんも大勢いらしたのですが、うちは最後まで居てくれとせがまれ、終わりの会の後いつもの幼稚園バスには乗らず一緒に帰りました。
一日中いたおかげで、子どものお友達とも仲良くなれ、園の様子もよくわかりました。
ただ、ひとつ問題が・・・。
実は今日は車検を依頼していて、工場に持っていくことになっていたのですが、思い返すと自宅車検なのでホッとしたものです。
滝のように汗が出てしまいました。