若い頃に夢を見つけること

先日、数か月ぶりに美容室に行った。
近所の美容室ではなく、用事で出かけた先で時間があったので近くのお店をインターネットで探し、初めて行くお店だった。
平日の午前中だったのでお客さんも少なく、美容師さんとゆっくりお話できた。

その際、担当してくれた美容師さんは接客も丁寧で、技術もあり、何よりとても楽しそうだった。
彼女は「中学生の頃から美容師になりたかった」と言った。
私はそれを羨ましく思った。
中学生の頃、私には絶対に将来はこうなりたいというような本気の夢がなかった。
なんとなく小説家になりたい、なんとなく物作りができたらいいなくらいしか思っていなかった。
人と接するのが苦手だから、ひたすらパソコンに向かうような仕事でもいいな、なんてネガティブなことを考えている時もあった。
こんな私に対して、その美容師さんは中学生の頃には既に美容師という本気の夢が確立していて、迷うことなくその道を突き進んだのだ。
若い頃、色々なことに挑戦することは良いことだと思う。
若ければたくさんの可能性を秘めていて、どの道に進むのか悩むのは当然のことだと思う。
でも、若い頃からただ1つの夢、ただ1つの道を決めて、迷いなく将来を見つめているのも素晴らしいことだと思う。
そのために何をすべきかを考えて日々過ごしていると、おのずとその日々の内容の濃さは変わってくるだろう。
私はただぼんやりと日々を過ごしていたので、その美容師さんの中学時代を想像してみて、自分と彼女との差にちょっとがっかりしてしまった。
私も早くから本気の夢があったらよかったのにと思う。
そうすれば今の私はもう少し違っていただろう。

ビジョンボードで夢を叶える

「ビジョンボード」という言葉を聞いた事はありますか?
ビジョンボードとは、写真や絵を切り貼りし、夢や目標を可視化したものです。
スクラップブックなんかを思い浮かべてくださるといいかもしれません。

目標達成のための、とても効果的な手法のひとつで、成功者の中にもビジョンボードを作成している人は数多くいらっしゃいます。
作り方は、とても簡単であり、かつ、とてもワクワクします。
まずは、インターネットや雑誌などから、自分の夢が形になった情景に近い写真や、気に入った写真を印刷します。
ワクワクしながらそれらを探し、印刷したら、楽しくちょうどよい形に切ります。
切り方は勿論自由です。
その写真を、コルクボードなどに並べます。
そして、並べた写真に連想される自分の目標を書いた紙を、出来るだけ具体的に達成する日時なども決めて、合わせて並べます。
そして、そのボードを眺め、最高の気分に浸ります。
たったこれだけなんです。
自分の目標やビジョンを再認識することが出来ますし、何よりも視覚的効果がありますので、実際に自分が目標をかなえたつもりになれて、とてもワクワクします。
難しく言えば、潜在意識に働いて、行動が変わっていくわけです。
これだけで夢や目標を手に入れられるなら、最高ですよね。
最近は、ビジョンボードが作れるスマートフォンのアプリなんかもありますから、面倒くさがりやな人はそれを利用するのもいいかもしれませんね。
だまされたと思って、是非作成してみることをお勧めします。

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